【告知】値の参照時の仕様変更のお知らせ
このたび2024年11月11日に値の参照に関する仕様変更を予定しておりますので詳細について報告いたします。
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2023.07.12に公開 | 2023.07.12に更新
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管理画面の構築もWeb上で完結
エンジニアのためのローコードツール
PythonとMongoDBを組み合わせると、データ分析やWeb開発において非常にパワフルなツールとなります。
この記事では、PythonでMongoDBのデータ操作を行う基本的な方法を紹介します。
まずは、PythonからMongoDBを操作するために必要なライブラリ「pymongo」のインストールから始めます。
以下のコマンドでインストールできます。
pip install pymongo
インストールが完了したら、MongoDBのクライアントを作成し、あらかじめ作成したデータベースとコレクションに接続します。
from pymongo import MongoClient
client = MongoClient('mongodb://localhost:27017/')
db = client['my_database']
collection = db['my_collection']
これでPythonからMongoDBにアクセスできるようになります。
詳細な設定方法はMongoDB公式ドキュメントを参照してください。
クエリに一致する最初のドキュメントを取得するには、find_one
メソッドを使用します。
doc = collection.find_one({'name': 'John'})
print(doc)
上記のコードは、"name"フィールドが"John"という値を持つ最初のドキュメントを検索します。
詳細は公式ドキュメントを参照してください。
クエリに一致するすべてのドキュメントを取得するには、find
メソッドを使用します。
docs = collection.find({'age': {'$gte': 30}})
for doc in docs:
print(doc)
上記のコードは、"age"フィールドの値が30以上のすべてのドキュメントを検索します。
詳細は公式ドキュメントを参照してください。
大量のデータを扱う場合、ページングを実装すると便利です。skip
メソッドとlimit
メソッドを組み合わせて使用します。
docs = collection.find().skip(10).limit(5)
for doc in docs:
print(doc)
上記のコードは、コレクションの11番目から15番目までのドキュメントを取得します。
詳細は公式ドキュメントを参照してください。
ドキュメントをコレクションに追加するには、insert_one
メソッドを使用します。
doc = {'name': 'John', 'age': 25, 'job': 'Engineer'}
result = collection.insert_one(doc)
print(result.inserted_id)
上記のコードは、新たなドキュメントをコレクションに追加し、そのドキュメントのIDを出力します。
詳細は公式ドキュメントを参照してください。
複数のドキュメントを一度に追加するには、insert_many
メソッドを使用します。
docs = [
{'name': 'Alice', 'age': 22, 'job': 'Doctor'},
{'name': 'Bob', 'age': 28, 'job': 'Lawyer'}
]
result = collection.insert_many(docs)
print(result.inserted_ids)
上記のコードは、新たなドキュメントを2つコレクションに追加し、そのドキュメントのIDを出力します。
詳細は公式ドキュメントを参照してください。
ドキュメントを更新するには、update_one
メソッドを使用します。
result = collection.update_one({'name': 'John'}, {'$set': {'job': 'Data Scientist'}})
print(result.modified_count)
上記のコードは、"name"フィールドが"John"のドキュメントを探し、"job"フィールドを"Data Scientist"に更新します。
詳細は公式ドキュメントを参照してください。
複数のドキュメントを一度に更新するには、update_many
メソッドを使用します。
result = collection.update_many({'age': {'$gte': 30}}, {'$set': {'job': 'Manager'}})
print(result.modified_count)
上記のコードは、"age"フィールドの値が30以上のすべてのドキュメントの"job"フィールドを"Manager"に更新します。
詳細は公式ドキュメントを参照してください。
ドキュメントを見つけて更新し、そのドキュメントを返すには、find_one_and_update
メソッドを使用します。
doc = collection.find_one_and_update({'name': 'Alice'}, {'$inc': {'age': 1}})
print(doc)
上記のコードは、"name"フィールドが"Alice"のドキュメントの"age"フィールドを1増やします。
詳細は公式ドキュメントを参照してください。
ドキュメントを削除するには、delete_one
メソッドを使用します。
result = collection.delete_one({'name': 'John'})
print(result.deleted_count)
上記のコードは、"name"フィールドが"John"のドキュメントを削除します。
詳細は公式ドキュメントを参照してください。
複数のドキュメントを一度に削除するには、delete_many
メソッドを使用します。
result = collection.delete_many({'age': {'$lt': 30}})
print(result.deleted_count)
上記のコードは、"age"フィールドの値が30未満のすべてのドキュメントを削除します。
詳細は公式ドキュメントを参照してください。
クエリに一致するドキュメントの数をカウントするには、count_documents
メソッドを使用します。
count = collection.count_documents({'age': {'$gte': 20}})
print(count)
上記のコードは、"age"フィールドの値が20以上のドキュメントの数をカウントします。
詳細は公式ドキュメントを参照してください。
特定のフィールドに含まれるユニークな値のリストを取得するには、distinct
メソッドを使用します。
jobs = collection.distinct('job')
for job in jobs:
print(job)
上記のコードは、"job"フィールドのすべてのユニークな値のリストを取得します。
詳細は公式ドキュメントを参照してください。
この記事では、Pythonを使用してMongoDBのデータ操作を行う基本的な方法を探りました。
PythonとMongoDBの組み合わせは、データ操作の幅を大きく広げます。データの取得から更新、削除、さらに集計まで、これらの操作は日々のデータ解析やWeb開発で非常に役立ちます。
PythonとMongoDBの組み合わせで、あなたのデータ操作がよりパワフルになることを願っています。
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