Querier

HubSpotとNotionとクエリアをAPI連携し、業務に最適なカスタムなCRMを作成する

2023.01.23に公開 | 2023.01.23に更新

Querier運営

@querier_io@querierinc

「Querier(クエリア)」は社内向け管理画面を圧倒的な速さで、かつビジネスのスケールに合わせて柔軟に構築することができるローコードツールです。

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皆さんこんにちは、クエリア開発チームです。今回はクエリア社内でも活用している、HubSpotとNotionを使ったカスタムなCRMをご紹介します。

今回作るもの

弊社では、お客様からのお問い合わせ情報をHubSpotで管理し、リードに紐づくドキュメントはNotionで管理しています。クエリアからHubSpot APIとNotion APIを連携し、お問い合わせが来てから、Notionにページを作成し、そのページリンクをHubSpotと紐付けるところまでのツールを作成しようと思います。


HubSpotとクエリアを連携する

まずは、クエリアのREST APIとの連携画面から、HubSpot APIと連携します。下記リンクからHubSpotのアクセストークンを取得し、画像のように入力して連携を完了します。

https://developers.hubspot.jp/docs/api/migrate-an-api-key-integration-to-a-private-app


Notionとクエリアを連携する

同じく、REST APIとの連携画面から、Notion APIと連携します。トークンと一緒に Content-TypeNotion-Version もヘッダーに設定しています。アクセストークンの取得については、下記リンクを参考にしてください。

https://www.notion.so/ja-jp/help/create-integrations-with-the-notion-api


HubSpotのコンタクトリストをクエリア上で表示する

テーブルにHubSpotの一覧を表示する際は、必要な情報をJavaScriptで整形してから表示しています。
クエリアでは、特殊なレスポンスへの対応もできるように、取得したデータをJavaScriptで整形することができます。


Notionにページを作成し、HubSpotと紐付ける

次に、Notionにページを作成し、HubSpotと紐付ける部分を作っていきます。Notionのページ作成APIと、HubSpotのメモ作成APIを組み合わせて下記画像のようなAPIリクエストを作成します。
クエリアでは、1つのデータフロー内に複数のクエリを投げ、クエリの返り値を取得することもできます。今回は、Notionのページ作成APIから返ってきたURLをHubSpot APIに投げることで、HubSpotのメモにNotionのリンクを貼り付けるという形で紐付けています。


最後に

今回ご紹介したように、クエリアでは様々なデータベースやAPIと連携して、業務に最適なカスタムな社内アプリケーションを手軽に構築することができます。
少しでもご興味をお持ちいただけましたら、下記リンクよりクエリアをお試しください!

クエリアを試してみる: https://www.querier.io/

「Querier(クエリア)」は社内向け管理画面を圧倒的な速さで、かつビジネスのスケールに合わせて柔軟に構築することができるローコードツールです。

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