【告知】値の参照時の仕様変更のお知らせ
このたび2024年11月11日に値の参照に関する仕様変更を予定しておりますので詳細について報告いたします。
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2022.08.29に公開 | 2023.01.19に更新
Querier運営
「Querier(クエリア)」は社内向け管理画面を圧倒的な速さで、かつビジネスのスケールに合わせて柔軟に構築することができるローコードツールです。
管理画面の構築もWeb上で完結
エンジニアのためのローコードツール
みなさんこんにちは、Querier開発チームです。
今回はCloud Functionsを使って簡単なスクリプトをAPIとしてデプロイする方法をご紹介します。1からインフラをセッティングする程でもないロジックを簡単にAPIとしてリリースできますので、ぜひご活用ください。
Cloud FunctionsはフルマネージドのサーバーレスでFaaS(Function as a Service)と呼ばれるサービスです。インフラなどを1からセッティングする必要なく、関数をAPI化することができます。ユースケースとしては、ちょっとしたSlackボットやデータの加工などに適しています。
また、Cloud Functionsは規模に合わせて自動でスケールしていくので、細かいことを気にする必要は一切ありません。
GCP内の左ナビゲーションタブから [Cloud Functions] を選択します。
[関数を作成] から関数を作成します。
[関数名] を任意の名前に変更し、[リージョン] を今回は asia-northeast1
に変更します。また、今回は [未認証の呼び出しを許可] を選択し、誰でもAPIを呼び出せる状態にします。
それらが設定できたら、 [保存] して [次へ] をクリックします。
今回は [ランタイム] を Go 1.16
にし、任意のコードを記述します。コードの記述が終わったら [デプロイ] をクリックします。
[トリガー] タブの [トリガーURL] をクリックし、正常な値が表示されるか確認してください。
Cloud Functionsの料金は、最初の200万回の呼び出しまで無料です。また、それ以降の呼び出しに関しては、100万回あたり$0.40となっております。ちょっとしたスクリプトとして利用するならほぼ無料と考えていいでしょう。
コンピューティング時間なども含めてより詳細に料金が知りたい方は以下のドキュメントを参照ください。
Cloud Functionsの料金(公式): https://cloud.google.com/functions/pricing?hl=ja
GCP内からコードを書いて簡易的にデプロイすることも出来ますが、ローカル環境でコードを書いて、GitHubなどでコードを管理し、Cloud Build経由でデプロイすることも可能です。Cloud Buildからデプロイする場合は、以下の cloudbuild.yaml
を記述して、Cloud Buildの設定をすることで可能になります。
steps:
- name: 'gcr.io/cloud-builders/gcloud'
args:
- functions
- deploy
- <関数名(今回の場合はquerier-function)>
- --runtime
- go116
- --region
- asia-northeast1
- --entry-point
- <関数のエントリーポイント(今回の場合はHelloWorld)>
今回はCloud Functionsの使い方を解説しました。Cloud FunctionsでAPIなどを作ると、どのように呼び出すかを考える必要があります。ビジネスサイドのしてもらうオペレーションをAPI化した場合などは curl
で都度叩いてもらうのも一定の学習コストがかかります。
私達が開発しているクエリアであれば、Cloud Functionsで作成したAPIと連携して簡単にオペレーション用のUIを構築することが出来ます。APIは作ったものの、どうやって叩いてもらおうか悩んでいる方はぜひ体験してみてください。
クエリアを試してみる: https://www.querier.io/
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「Querier(クエリア)」は社内向け管理画面を圧倒的な速さで、かつビジネスのスケールに合わせて柔軟に構築することができるローコードツールです。
このたび2024年11月11日に値の参照に関する仕様変更を予定しておりますので詳細について報告いたします。
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