Querier

「とにかく速く実装できる」インターン生でも活用できる操作性の高さが、クエリアの魅力

2022.09.30に公開 | 2022.09.30に更新

Querier運営

@querier_io@querierinc

「Querier(クエリア)」は社内向け管理画面を圧倒的な速さで、かつビジネスのスケールに合わせて柔軟に構築することができるローコードツールです。

管理画面の構築もWeb上で完結
エンジニアのためのローコードツール

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e-dash株式会社

三井物産エネルギーソリューション本部からスピンアウトしたクライメートテックスタートアップ。 「脱炭素を加速する」をミッションに掲げ、企業や自治体のCO2排出量の可視化から削減に向けた取り組みをサポートするSaaSサービス「e-dash」を開発、提供。経験や専門知識がなくともCO2排出量の算出ができる簡便さが評価され、サービス提供開始から僅か半年で約50の金融機関と提携。既に1600超の拠点のCO2排出量を可視化(2022年9月時点)。


プロジェクトマネージャー 大橋 弘伸氏

主にスタートアップ、ベンチャー企業におけるプロダクト開発支援に従事してきた。ユーザーの課題を言語化し、解決に向かうための推進を得意とする。直近はtoB領域におけるデータ分析、業務フロー作成、要件定義など上流工程をメイン業務とし2021年から三井物産のエネルギーソリューション本部(後のe-dash)にジョイン。 プロジェクトマネージャーとしてe-dashをはじめプロダクト開発全般を担当している。


— 管理画面開発ツール「クエリア」を導入していただいたきっかけについて、教えてください。

私たちは、請求書をスキャンし、アップロードするだけで、月々の電力やガスなどの使用量とコスト、それにもとづくCO2排出量まで可視化できる「e-dash」を開発・提供しています。

行政から上場企業までお取り引きをいただいており、事業は順調に成長中です。それにともない、顧客対応など内部の業務効率化やサービス向上に向けた開発スピードを上げるために、クエリアを導入させてもらいました。

体制として社内にもエンジニアやデザイナーは在籍していますが、管理画面の開発は外部ベンダーさんに依頼している部分もあります。そのため、ビジネスサイドのメンバーの意向が伝わりづらかったり、コミュニケーションコストが高くなってしまったりすることが多いんですね。

また、競合サービスも次々に出てきているので、開発リリースはなるべくトップラインを上げる機能開発に充てたいという思いもあります。そのため、いわゆる管理画面側のユーザビリティだったり、効率を上げたりするための機能開発は、どうしても後回しになってしまうのです。

こうしたジレンマを解消するために、少ない工数でも簡単に管理画面を開発できるクエリアなら解消できるのではと思い、導入を決めました。

— 競合サービスが存在するなかで、クエリアの導入を決めていただいた理由についても教えてください。

早く開発ができる、API連携やSQLを書けるなどの自由度もそれなりに高い、というのが一番の理由です。

クエリアで開発した管理画面では、ちょっとボックスの位置をずらすだけでよかったり、簡単なSQLを書けさえすれば解決できる課題は、インターンの学生でも対応できます。

また、「デザインバグ」と呼んでいるのですが、画面設計時につくったデザイン仕様書と違うものが出来上がってしまうとその修正や、違ったまま追加デザインがあてられてしまうと余計に対応工数が増えていきます。

そういった、小さなUIの修正などでも、都度起票して仕様を伝えなければならないなど、かなり工数を取られていました。

誰でも簡単に操作できるクエリアなら、そうしたことがあってもすぐに修正できるのでデザインバグなどの負債が残りづらい運用ができることが見込めています。

—クエリアを活用して、どのような管理画面をつくっていただいているのでしょうか?

ボランタリークレジットを購入できる「e-dash Carbon Offset」を立ち上げる際に導入したので、現在はそちらで運用させていただいています。

注文の確認や、キャンセル処理といったオペレーションを行う画面はクエリアで開発したものです。

— 実際にクエリアを使っていただき、どのような効果を感じられていますか?

とにかく速く実装できたな、という印象を持っています。

まず画面だけつくって、DB設計が固まった段階で、最後にロジックをつなぎ込んで実装しました。リリースした後もメンバーにも触ってもらい、要望が出たらNotionに起票してもらって、それをもとに改修するフローをとっています。

コンポーネントが決まっているので、デザインをゼロから検討する工数が一切必要なく、パーツも用意されているものを選んでいくだけなので、やはりスピードが違います。ロジックもSQLを書けばなんでもできるので、とても便利でした。

今後は「e-dash」でも導入させていただく予定です。お客様のアカウントの作成から、請求書データをいただき、それを可視化するためのデータ入力まで、「e-dash」の裏側で必要な作業は全てクエリアに移行していく予定です。

— 今後クエリアをどのように活用していきたいですか?

管理画面をすべてクエリアでつくるのはもちろん、DBに接続すればなんでもできるので、データの可視化にも挑戦したいです。

黒い画面は非エンジニアには馴染みにくいのでライトモードや独自カラーコードなど、利用者フレンドリーな管理画面構築ができるようになるともっと広まるかなと思っています。

— まだまだ「ローコードで管理画面を構築する」という考えが世の中に浸透していないなと感じています。ローコードをいち早く取り入れ、効率的にサービスを成長させている大橋さんから、今後ローコードサービスを試したいと考えている方々にメッセージをお願いいたします。

Railsの”rails admin”での管理画面の構築に近い感覚で管理画面を作ることができちゃいます。なおかつ、慣れてしまえば非エンジニアでも修正・構築できるのがクエリアのすごいところです。

課題としては、業務ロジックをどこで持つかだと思っていますが、管理画面をできるだけシンプルにしていけば問題ないとおもっています。

管理画面をシンプルにできないということは、どこかに歪みがあるということだと思うので、よりシンプルにしていき、今後もクエリアを活用していきたいです。

「Querier(クエリア)」は社内向け管理画面を圧倒的な速さで、かつビジネスのスケールに合わせて柔軟に構築することができるローコードツールです。

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