【告知】値の参照時の仕様変更のお知らせ
このたび2024年11月11日に値の参照に関する仕様変更を予定しておりますので詳細について報告いたします。
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2023.07.06に公開 | 2023.07.06に更新
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「Querier(クエリア)」は社内向け管理画面を圧倒的な速さで、かつビジネスのスケールに合わせて柔軟に構築することができるローコードツールです。
管理画面の構築もWeb上で完結
エンジニアのためのローコードツール
Pythonのエンジニアが管理画面やダッシュボードを作成する際に便利なツールとして、「Streamlit」が注目されています。
本記事では、Streamlitの特徴やメリット・デメリット、具体的な使い方について詳しく解説します。
Pythonを使ったWebアプリケーション開発に興味のある方は、ぜひ参考にしてください。
Streamlitは、Pythonのライブラリであり、データサイエンティストやエンジニアが簡単にWebアプリケーションを作成できるように設計されています。
その特徴的な点は、シンプルなコードで高度なインタラクティブなUIを作成できることです。
また、リアルタイムなデータの可視化や分析にも優れています。
Streamlitのメリットは以下のとおりです。
1. 簡単なセットアップ
StreamlitはPythonのパッケージとして提供されており、簡単にインストールできます。
2. シンプルなコード
Streamlitはシンプルで直感的なコード記述が可能です。Pythonの基本的な知識があれば、誰でも簡単に使いこなせます。
3. リアルタイムな更新
コードを変更すると、自動的にウェブページがリアルタイムで更新されます。素早く変更を反映できるため、開発効率が向上します。
一方で、Streamlitには以下のようなデメリットもあります。
1. 機能の制限
Streamlitはシンプルなツールであるため、高度な機能やカスタマイズは難しい場合があります。
2. セキュリティの注意
Streamlitはデータの可視化や分析を行うため、セキュリティに注意が必要です。機密性の高いデータを扱う場合は、適切な対策が必要です。
Streamlitの基本的な使い方を紹介します。
1. インストール
最新バージョンのPythonをインストールし、`pip install streamlit`コマンドでStreamlitをインストールします。
2. 基本的なコード
Streamlitのコードはシンプルで直感的です。以下のコードは、Streamlitを使った簡単な管理画面の例です。
import streamlit as st
# データベースの仮想的なデータ
data = [
{'id': 1, 'name': 'John Doe', 'email': 'john@example.com'},
{'id': 2, 'name': 'Jane Smith', 'email': 'jane@example.com'},
{'id': 3, 'name': 'Tom Johnson', 'email': 'tom@example.com'}
]
# ページのタイトルを設定
st.title('CRUD管理画面')
# データの一覧を表示
st.subheader('データ一覧')
for item in data:
st.write(f"ID: {item['id']}, Name: {item['name']}, Email: {item['email']}")
# データの作成
st.subheader('データの作成')
new_name = st.text_input('名前')
new_email = st.text_input('メールアドレス')
if st.button('作成'):
new_id = len(data) + 1
new_item = {'id': new_id, 'name': new_name, 'email': new_email}
data.append(new_item)
st.success('データの作成に成功しました!')
# データの更新
st.subheader('データの更新')
update_id = st.number_input('更新するデータのID', min_value=1, max_value=len(data))
update_name = st.text_input('名前')
update_email = st.text_input('メールアドレス')
if st.button('更新'):
for item in data:
if item['id'] == update_id:
item['name'] = update_name
item['email'] = update_email
st.success('データの更新に成功しました!')
# データの削除
st.subheader('データの削除')
delete_id = st.number_input('削除するデータのID', min_value=1, max_value=len(data))
if st.button('削除'):
for item in data:
if item['id'] == delete_id:
data.remove(item)
st.success('データの削除に成功しました!')
# 更新されたデータの一覧を表示
st.subheader('更新されたデータ一覧')
for item in data:
st.write(f"ID: {item['id']}, Name: {item['name']}, Email: {item['email']}")
このコードでは、データベースの仮想的なデータを使用して、CRUD操作を実行するための管理画面を作成しています。データの一覧表示、データの作成、データの更新、データの削除といった機能が含まれています。
ご自身の実際のデータベースと統合する場合は、データベース接続やクエリの追加が必要になります。また、セキュリティにも十分注意してください。
このサンプルコードをベースに、必要な機能を追加して、ご自身のプロジェクトに適したCRUD管理画面を作成してください。
本記事では、Pythonのライブラリ「Streamlit」について紹介しました。
Streamlitはシンプルなコードで高度なUIを作成できるため、エンジニアやデータサイエンティストにとって非常に便利なツールです。また、リアルタイムな更新やデータの可視化にも優れています。
ぜひ、自身のプロジェクトで活用してみてください。
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