2〜3ヶ月と見積もっていた開発期間を、クエリアを導入することでわずか1週間に短縮できました
2012年5月創業のフルカイテン株式会社。 「在庫をフル回転させる」をコンセプトに、機械学習を駆使したSaaS『FULL KAITEN』を提供し、在庫問題の解決に取り組む。
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2023.07.06に公開 | 2023.07.06に更新
Querier運営
「Querier(クエリア)」は社内向け管理画面を圧倒的な速さで、かつビジネスのスケールに合わせて柔軟に構築することができるローコードツールです。
管理画面の構築もWeb上で完結
エンジニアのためのローコードツール
Pythonのエンジニアが管理画面やダッシュボードを作成する際に便利なツールとして、「Streamlit」が注目されています。
本記事では、Streamlitの特徴やメリット・デメリット、具体的な使い方について詳しく解説します。
Pythonを使ったWebアプリケーション開発に興味のある方は、ぜひ参考にしてください。
Streamlitは、Pythonのライブラリであり、データサイエンティストやエンジニアが簡単にWebアプリケーションを作成できるように設計されています。
その特徴的な点は、シンプルなコードで高度なインタラクティブなUIを作成できることです。
また、リアルタイムなデータの可視化や分析にも優れています。
Streamlitのメリットは以下のとおりです。
1. 簡単なセットアップ
StreamlitはPythonのパッケージとして提供されており、簡単にインストールできます。
2. シンプルなコード
Streamlitはシンプルで直感的なコード記述が可能です。Pythonの基本的な知識があれば、誰でも簡単に使いこなせます。
3. リアルタイムな更新
コードを変更すると、自動的にウェブページがリアルタイムで更新されます。素早く変更を反映できるため、開発効率が向上します。
一方で、Streamlitには以下のようなデメリットもあります。
1. 機能の制限
Streamlitはシンプルなツールであるため、高度な機能やカスタマイズは難しい場合があります。
2. セキュリティの注意
Streamlitはデータの可視化や分析を行うため、セキュリティに注意が必要です。機密性の高いデータを扱う場合は、適切な対策が必要です。
Streamlitの基本的な使い方を紹介します。
1. インストール
最新バージョンのPythonをインストールし、`pip install streamlit`コマンドでStreamlitをインストールします。
2. 基本的なコード
Streamlitのコードはシンプルで直感的です。以下のコードは、Streamlitを使った簡単な管理画面の例です。
import streamlit as st
# データベースの仮想的なデータ
data = [
{'id': 1, 'name': 'John Doe', 'email': 'john@example.com'},
{'id': 2, 'name': 'Jane Smith', 'email': 'jane@example.com'},
{'id': 3, 'name': 'Tom Johnson', 'email': 'tom@example.com'}
]
# ページのタイトルを設定
st.title('CRUD管理画面')
# データの一覧を表示
st.subheader('データ一覧')
for item in data:
st.write(f"ID: {item['id']}, Name: {item['name']}, Email: {item['email']}")
# データの作成
st.subheader('データの作成')
new_name = st.text_input('名前')
new_email = st.text_input('メールアドレス')
if st.button('作成'):
new_id = len(data) + 1
new_item = {'id': new_id, 'name': new_name, 'email': new_email}
data.append(new_item)
st.success('データの作成に成功しました!')
# データの更新
st.subheader('データの更新')
update_id = st.number_input('更新するデータのID', min_value=1, max_value=len(data))
update_name = st.text_input('名前')
update_email = st.text_input('メールアドレス')
if st.button('更新'):
for item in data:
if item['id'] == update_id:
item['name'] = update_name
item['email'] = update_email
st.success('データの更新に成功しました!')
# データの削除
st.subheader('データの削除')
delete_id = st.number_input('削除するデータのID', min_value=1, max_value=len(data))
if st.button('削除'):
for item in data:
if item['id'] == delete_id:
data.remove(item)
st.success('データの削除に成功しました!')
# 更新されたデータの一覧を表示
st.subheader('更新されたデータ一覧')
for item in data:
st.write(f"ID: {item['id']}, Name: {item['name']}, Email: {item['email']}")
このコードでは、データベースの仮想的なデータを使用して、CRUD操作を実行するための管理画面を作成しています。データの一覧表示、データの作成、データの更新、データの削除といった機能が含まれています。
ご自身の実際のデータベースと統合する場合は、データベース接続やクエリの追加が必要になります。また、セキュリティにも十分注意してください。
このサンプルコードをベースに、必要な機能を追加して、ご自身のプロジェクトに適したCRUD管理画面を作成してください。
本記事では、Pythonのライブラリ「Streamlit」について紹介しました。
Streamlitはシンプルなコードで高度なUIを作成できるため、エンジニアやデータサイエンティストにとって非常に便利なツールです。また、リアルタイムな更新やデータの可視化にも優れています。
ぜひ、自身のプロジェクトで活用してみてください。
Querier運営
「Querier(クエリア)」は社内向け管理画面を圧倒的な速さで、かつビジネスのスケールに合わせて柔軟に構築することができるローコードツールです。
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みなさんこんにちは。Querier開発チームです。今回はMySQLとクエリアを連携してユーザー情報の一覧とメールアドレス変更ができる管理画面を10分以内で構築してみたいと思います。
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