<p>2023年8月22日、株式会社Querier （本社：東京都港区、代表取締役：吉田 暁、以下クエリア）は、CData Software Japan 合同会社（本社：アメリカノースカロライナ州、日本オフィス：宮城県仙台市、代表社員 職務執行者：疋田 圭介、以下CData）が提供する『CData Connect』と製品連携を開始したことを発表します。<br><br>本連携により、クエリアから、CData Connectを通して、基幹DB やSAP などのアプリケーション、Google スプレッドシート、ServiceNow、kintone などのSaaS のデータにリアルタイムで連携するアプリケーションを簡単に作成することが可能になり、企業の生産性を向上させることが可能です。<br><br>詳細は<a href="https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000015.000061798.html" target="_blank" rel="noopener noreferrer">こちら</a>からご覧ください。</p>

オンプレミスの基幹DB、SAP、各種SaaS データの連携利用が可能に

社内システムのローコード開発ツール『クエリア』と『CData Connect』が製品連携

<p>平素よりQuerierをご利用いただき、誠にありがとうございます。<br><br>このたび<strong>2024年11月11日</strong>に<strong>値の参照に関する仕様変更</strong>を予定しておりますので詳細についてのご連絡をさせていただきました。</p><h2 id="h39eedbddf5">変更内容</h2><p>文字列を参照した際にObjectに変換できる形式のものは自動で変換されていた箇所がありました、仕様変更後からは文字列のまま扱うようになります。<br><br>例えばテキストエリアなどに <code>{"key": "value"}</code> の文字を入力しデータフローからvalueを参照した場合はObjectではなく文字列としての参照になります。</p><h2 id="h5a93cbd5f4">変更の背景</h2><p>Objectに変換できる文字列を文字列のまま利用したい場合に自動で変換される影響で改行コードの有無やkeyの並びなどに影響が出てしまう問題がありました。<br><br>そのため文字列は文字列のまま扱い、Objectとして利用したい場合には参照時に変換してもらう形での統一をする運びとなりました。</p><h2 id="h088f69ccd7">反映予定日</h2><p>2024年11月11日</p><h2 id="h427f0f8875">必要となる対応</h2><p>現状参照している値をObjectとして扱っている場合と文字列に変換し直しているお客様に関しては下記のような対応が必要になる場合がございますので、ご確認お願いいたします。</p><h3 id="ha5ce77bd56">Objectとして扱っている場合</h3><p><code>{{ typeof input1.value === 'string' ? JSON.parse(input1.value) : input1.value }}</code></p><h3 id="h413eba33df">Objectを文字列に変換しなおして扱っている場合</h3><p><code>{{ typeof input1.value === 'string' ? input1.value : JSON.stringify( input1.value) }}</code><br><br><br>お手数ではございますが、ご確認のほどお願いいたします。<br>また、ご不明点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。<br>引き続きQuerierをよろしくお願いいたします。</p>

このたび2024年11月11日に値の参照に関する仕様変更を予定しておりますので詳細について報告いたします。

【告知】値の参照時の仕様変更のお知らせ

<p>こんにちは、Querierのエンジニアの千葉です。<br><br>今回のアップデート内容はデータフローの通知設定機能・監査ログへのパラメータの追加になります。</p><h2 id="h873aad03bf">データフローの通知設定機能が追加されました</h2><p>通知設定機能により表示の有無・表示時間・表示するメッセージをカスタマイズできるようになりました。<br><br>実行失敗時の表示や分岐機能などを利用した際に通知を工夫するなどの用途で利用できるので是非ご活用ください。<br><br><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/d227d458429d4051a17239ee5909bf41/bd4ce4653fec4ba59e3b3d1c4e052678/CleanShot%202024-09-12%20at%2017.58.25%402x.png" alt="" width="1664" height="1192"><br>詳細な利用方法については<a href="https://docs.querier.io/docs/dataflows/guides/notification" target="_blank" rel="noopener noreferrer">ドキュメント</a>をご確認ください。<br></p><h2 id="h1905d92f4c">監査ログでCSVダウンロードをした際に環境パラメーターが追加されました</h2><p>監査ログでCSVダウンロードをした際に <code>runQuery</code> の項目に  <code>environmentType</code> と <code>environmentName</code> が追加されるようになりました。  <br><br>これによって実行したアクションの環境を確認ができるようになりました。<br><br>監査ログが利用できるプランに加入されているユーザー様は自動で適用されておりますのでご確認ください。</p>

データフローの通知設定機能・監査ログへのパラメータが追加されましたのでご紹介します。

データフローの通知設定機能・監査ログへのパラメータが追加されました

<p>こんにちは、Querierのエンジニアの千葉です。<br><br>今回のアップデート内容はローカルストレージ機能になります。</p><h2 id="hf22336ad49">ローカルストレージ機能が追加されました</h2><p><br>こちらも以前からご要望のあったローカルストレージ機能を追加しました。<br><br><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/d227d458429d4051a17239ee5909bf41/34292440f8834820a0ab836f4aea8fb7/CleanShot%202024-09-02%20at%2012.16.58%402x.png" alt="" width="1778" height="1030"><br>ローカルストレージ機能は使用しているブラウザに値を保存できる機能です。<br><br>これによって永続化の含んだ画面の構築や、ページを跨いだ特定の値の共通化などができるようになりました。<br><br>保存した値には <code>{{ querierLocalStorage.value.xxxx }}</code>  の形でアクセスできます。<br><br><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/d227d458429d4051a17239ee5909bf41/a4ae9154eb3b4a898532213c3b98b844/CleanShot%202024-09-02%20at%2012.19.47%402x.png" alt="" width="518" height="636"><br>ローカルストレージが実行できるアクションは以下の3つになります。<br></p><ul><li><strong>setItem</strong> - 指定したkeyで指定した値を保存</li><li><strong>removeItem</strong> - 指定したkeyの値を削除</li><li><strong>clear</strong> - ローカルストレージに保存されてる値をすべて削除</li></ul><h2 id="h1afe451c43">さいごに</h2><p><br>認証を含む構成の画面や、ページを跨いだグローバルのデータなどの扱いの幅が広がったと思いますので是非ご活用いただければと思います。<br><br>また、検討中の方も含め利用するにあたっての疑問や、実現したい画面の相談などもお気軽にお問い合わせください。</p>

データフローのアクションに永続化などに利用できるローカルストレージ機能を追加しました。

データフローのアクションにローカルストレージ機能を追加しました

<p><strong>株式会社 ヤマウチ</strong></p><blockquote>日本を健康に。多彩なフィットネスブランドを展開中。スタジオ付きの「JOYFIT」、24時間型の「JOYFIT24」、ヨガスタジオ「JOYFIT YOGA」、パーソナルジム「JOYFIT＋」、家族向けの「FIT365」など、多彩なブランド展開で全国を席巻しているスポーツ事業。初心者でも上級者でも、個人でも家族でも、低価格で高品質な「運動」が楽しめる、実に幅広いラインナップです。また、各ブランドは直営のみならず、フランチャズ展開を行っており、加盟店様をサポートする本部運営も行っています。心と体の健康はすべての根本。スポーツを通じて、それぞれの地域に貢献します</blockquote><p><br><strong>遠藤陵平氏</strong></p><blockquote>2013年入社　 &nbsp;&nbsp;フィットネスインストラクターとして勤務<br>2014年  店舗責任者として運営を担う<br>2015年-現在 システム部門へ移動　以降システム開発を担当</blockquote><h2 id="h321dee48d6"><br>— 御社の事業内容を教えていただけますか？</h2><p>弊社は多種多様な業種を展開している会社です。フィットネス事業、介護事業をはじめ、ガソリンスタンドなど、様々な分野で事業を行っています。私はその中でもフィットネス事業部門に所属しています。<br>フィットネス事業では、JOYFITとFIT365という2つのブランドを運営しており、全国に約300店舗を展開しています。</p><h2 id="h6b1b24c66a">— 普段はどのような業務を担当されているのですか？</h2><p>私はシステム周り全般を担当しています。具体的には、会員管理システムと呼ばれる顧客管理や、請求関連のシステムを全体的に統括しています。<br>株式会社ヤマウチ全体には別途情報システム部が存在し、そこではネットワークやインフラ整備を行っています。その下位にシステムと呼ばれるものあり、それを各部署で管理しています。<br>私自身は、フィットネス事業に関わるシステム全般を統括する役割を担っています。</p><h2 id="hdcb74af425">— どのような経緯でクエリアを知っていただいたのでしょうか。</h2><p>内製化が長年のミッションでした。しかし、開発メンバーが全体で6名しかおらず、開発を担うのは大変でした。そこで、ノーコードツール、ローコードツールを調査していた際に、偶然クエリアを見つけました。</p><h2 id="h1f123a81be">— 管理画面開発ツール「クエリア」を導入する以前は、どのような課題を持たれていたのでしょうか。</h2><p>以前は、会員管理システムにパッケージ製品を使用していたため、改修が難しく、アドオンという形で自分たちのやりたいことを実現するというミッションがありました。<br>その過程で、SalesforceやCRMツールを使って顧客管理にチャレンジしていましたこともありました。<br>現在は方針が変わり、人員を手厚くするよりも、無人化や少人数運営を目指しています。そのため、自社で必要なものを迅速かつ手軽に作成し、そのナレッジを社内に展開していくことが大きな課題となっていました。</p><h2 id="hbfc023b742">— どのような経緯でクエリアの導入を決めていただいたのでしょうか？</h2><p>様々なノーコード、ローコードツールを調査した結果、クエリアの最大の魅力は価格でした。使い勝手も良く、それがクエリアを選んだ理由です。<br>良い意味で非常にシンプルな設計なので、すぐに社内展開できるイメージが持てました。<br>当社ではITリテラシーの高くない社員も多いので、できるだけ簡単に構築できる点でクエリアがベストだと判断しました。</p><h2 id="h6ab7d3bcc3">— クエリアを導入後はどういう効果がありましたか？</h2><p>クエリアの導入により業務フローが大幅に改善しました。<br>最初に作成したのは店舗用の返金システムで、顧客情報を取得し、返金先銀行情報を入力するだけで返金処理が完了する仕組みになっています。<br>クエリアを使っていく中で、使い所がわかってきたので、徐々に活用範囲を広げていき、現在では数十個のアプリを作成し、活用しています。<br>例えば、新しいサービス導入時のメールログは以前は本部でしか閲覧できませんでしたが、今では店舗ごとに閲覧・検索できるようになりました。<br>また、店舗ごとの機能制御もDBを直接操作していましたが、現在は画面上で簡単にオン/オフできるようになりました。<br>さらに、外部サービスの管理画面も、以前は別々に作成していましたが、現在はクエリアに一元化しています。これにより、新サービスの価格設定や、店舗での限定的なマスタ変更なども可能になりました。<br>API連携により、無人店舗でのトラブル対応も、監視カメラを確認して遠隔でゲートを開けられるようになりました。<br>このように、マスタ操作をクエリアで一元化したことで、以前は複雑だった問い合わせや操作フローが大幅に簡素化されました。この機能の場合はこれをやらなければいけないというのを全部クエリアに集約できました。<br>以前は複数のパートナーベンダーごとに管理画面を作成していましたが、それらを集約できたことで、コストとスピードの面で大幅に効率化できています。</p><h2 id="h6b5bf95050">— 数字での具体的な効果はありましたか？</h2><p>最も大きな効果は管理画面作成のコスト削減です。以前はシステムとその管理用コンソールの作成に多額のコストがかかっていました。<br>元々は別のツールに年間数千万支払っていたり、ベンダーに管理画面をお願いするのにも、平均すると1システムあたり数十万円かかっていましたが、そのコストが完全に削減されました。<br>また、運用面でも、以前は依頼を受けてからベンダーに依頼するというフローがありましたが、現在はその場で修正できるため、作業効率が50%以上向上したと感じています。</p><h2 id="h47f121311d">— エンジニアとしてクエリアの構築体験はいかがでしたか？</h2><p>多少のコーディングは必要ですが、サーバー構築やプログラムのコンパイルなどの作業が一切不要です。単にDBに接続し、必要な機能を構築して確認するだけなので、開発の観点からも使い勝手が非常に良いです。<br>クエリさえ記述できれば、非常にシンプルに使用できる点が大きな利点だと思います。</p><h2 id="h31bdd447b0">— 今後クエリアをどう活用していきたいですか？</h2><p>まずは、作成した機能のコンソールをさらに拡充していく予定です。<br>将来的には、データ分析などの領域にも活用できればと考えています。せっかく作成したダッシュボードを活用し、さらなる分析ができれば、活用の幅がより広がると思います。<br>また、APIが提供されていれば、それを利用して画面を構築できるので、APIとの連携を通じてさらなる一元化を進めていきたいと考えています。</p><h2 id="h5d3a48b34b">— 最後にこれからローコードサービスを試したいと考えている方々にメッセージをお願いいたします。</h2><p>これまでは少人数で運営していたため、考える時間が不足していました。ベンダーとの打ち合わせ、サービス設計、それをベンダーに渡すという工程がほぼスキップできるようになったので、自分で作成し、アイデアを思いついたらすぐに試作してテストができるようになりました。<br>自分自身でシステム構想を解決できるプラットフォームになり得ると思います。自分で実現できるからこそ、スピード感を持って開発でき、考える時間を創出できるので、非常に良かったです。</p>

日本を健康に。多彩なフィットネスブランドを展開中。スタジオ付きの「JOYFIT」、24時間型の「JOYFIT24」、ヨガスタジオ「JOYFIT YOGA」、パーソナルジム「JOYFIT＋」、家族向けの「FIT365」など、多彩なブランド展開で全国を席巻しているスポーツ事業。

社内システムのローコード開発ツール『クエリア』と『CData Connect』が製品連携

最新の記事

【告知】値の参照時の仕様変更のお知らせ

データフローの通知設定機能・監査ログへのパラメータが追加されました

データフローのアクションにローカルストレージ機能を追加しました

JOYFITをはじめ多様なビジネスを展開する株式会社ヤマウチが、管理画面開発ローコードSaaS『クエリア』を導入