【告知】値の参照時の仕様変更のお知らせ
このたび2024年11月11日に値の参照に関する仕様変更を予定しておりますので詳細について報告いたします。
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2023.07.18に公開 | 2023.07.18に更新
Querier運営
「Querier(クエリア)」は社内向け管理画面を圧倒的な速さで、かつビジネスのスケールに合わせて柔軟に構築することができるローコードツールです。
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近年、ビッグデータ時代の中で、NoSQLデータベースが重要な役割を果たしています。
これに対し、従来のSQLデータベースとはどう違うのでしょうか?
本記事では、NoSQLの基本的な概念から、メリット・デメリット、SQLとの違いについて深掘りします。
NoSQLとは、"Not Only SQL"を意味し、伝統的なRDB(リレーショナルデータベース)/SQLに対する代替手段として登場しました。
ビッグデータやリアルタイムWebアプリケーションが増え、それらを支えるデータストレージの必要性が高まった結果、NoSQLが広く採用されるようになりました。
RDB/SQLデータベースは、長年の間、データストレージのデファクトスタンダードとされてきました。
しかし、NoSQLデータベースは以下の点で異なります。
NoSQLデータベースはその技術的な特徴から、以下のような特定のシーンで有効に活用することができます。
これらの特性を考慮して、NoSQLが自身のビジネスやアプリケーションに適しているか評価し、適切なデータベース選択を行うことが重要です。
結果整合性 (Eventual Consistency) は、分散データストアの一部としてしばしば見られる一貫性モデルの一つです。結果整合性は、全てのノードが最終的に同じ状態に収束することを保証しますが、それはある一定の時間遅延後、または一連の特定の操作後であることが多いです。
このモデルでは、データがすぐにすべてのノードに反映されるわけではありません。これにより、特定の時間窓において、ユーザーが異なるノードから異なるデータを読み取る可能性があります。しかし、何らかの更新がなければ、その後すべてのノードは同じ値に収束します。
結果整合性の重要な特徴は以下の通りです。
しかし、一貫性が緩和されるため、アプリケーションは一時的なデータの不一致を許容する必要があります。これは、特に金融や会計などのアプリケーションには適していないかもしれません。
DynamoDBはAmazon Web Services (AWS)が提供するフルマネージドのNoSQLデータベースで、キーバリューとドキュメントの両方のデータモデルをサポートしています。マイクロ秒単位のパフォーマンス、自動トラフィックスケーリング、暗号化によるセキュリティなどを特徴としています。
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MongoDBはオープンソースのドキュメント指向データベースで、JSONライクなドキュメントに対する高い柔軟性とスケーラビリティを提供しています。フルテキスト検索、グラフ処理、地理空間クエリなどの機能も備えています。
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FirestoreはGoogle Cloud Platform (GCP)が提供するNoSQLデータベースで、リアルタイムのアップデートと自動スケーリングを特徴としています。ドキュメントモデルを採用しており、iOS、Android、Webなど複数のプラットフォームをサポートしています。
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Redisはオープンソースのキーバリューストアで、主にキャッシング、メッセージング、タスクキューなどの用途で使用されます。インメモリデータベースとして設計されているため、非常に高速な読み書きが可能です。
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Cassandraはオープンソースの分散型NoSQLデータベースで、高い可用性とスケーラビリティを特徴としています。ワイドカラムストア型のデータモデルを採用しており、大量のデータを効率的に処理することが可能です。
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この記事では、NoSQLデータベースの特性、SQLとの比較、それぞれのメリットとデメリット、そして結果整合性という概念について詳しく見てきました。また、いくつかの主要なNoSQLデータベース、その特徴と使い方も紹介しました。
NoSQLはデータ管理の新たなアプローチを提供し、その柔軟性とスケーラビリティは多くのシチュエーションで価値を発揮します。しかしながら、どのデータベース技術を選択するかは、そのアプリケーションの要件、データの特性、そして将来のスケーリングニーズに大きく依存します。
最適な技術選択をするためには、各テクノロジーの特性と可能性を理解し、自身のビジネス要件に適したものを選ぶことが重要です。この記事がその選択の一助となれば幸いです。
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