Querier

データフローのアクションにループ・分岐機能を追加しました

2024.08.22に公開 | 2024.08.22に更新

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こんにちは、Querierのエンジニアの千葉です。

今回もアップデート内容のご紹介になります。

ループ・分岐機能が追加されました

以前からご要望の多かったループ・分岐機能を追加しました。


こちらはプラスプラン(旧ベーシックプラン)以上の組織でご利用いただけます。

どちらの機能も共通してアクション作成時に選択できます。

各機能の詳細については下記で紹介していきます。

ループ機能


ループ機能はループアクションが内包しているアクションを指定した回数繰り返すことができます。

回数の指定方法は開始と終了を指定する方法と配列 or Objectを指定する方法の2通りあります。



また、指定方法や子アクションからの参照か兄弟アクションからの参照かで、参照できる値に変化があるので適宜活用してみてください。

子アクションからの参照(開始と終了を指定 / 配列を指定)

  • index: {{ loop1.index }}
  • value: {{ loop1.value }}

子アクションからの参照(Objectを指定)

  • index: {{ loop1.index }}
  • key: {{ loop1.key }}
  • value: {{ loop1.value }}

兄弟アクションからの参照

  • 各ループの戻り値の配列: {{ loop1.data }}
  • ループ回数: {{ loop1.loopCount }}

ループ機能の戻り値は通常のアクションとは異なり、下記のように各ループの結果を配列として返します。

詳しくはドキュメントをご確認ください。

分岐機能

分岐機能は条件を指定してアクションの実行を分岐できる機能で、所謂if文的な機能になります。

分岐処理アクション作成時にデフォルトでif条件とelseのブロックがあり、elseはチェックボックスにチェックをつけることで有効にすることができます。


else ifのブロックを追加することもでき、ifと同様に分岐する条件を入力することによって条件応じたアクションの分岐を行うことができます。

さいごに

今回のアップデートによってデータフローでできる事の幅が広がると思うのでぜひお試しください。

また、ループ・分岐機能を用いた実装の相談なども受け付けているのでお気軽にご連絡いただけると嬉しいです。

まだまだアップデートを控えてますので今後のアップデートもお待ちください。

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