【告知】値の参照時の仕様変更のお知らせ
このたび2024年11月11日に値の参照に関する仕様変更を予定しておりますので詳細について報告いたします。
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2023.07.11に公開 | 2023.07.11に更新
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Amazon DynamoDBは、AWSが提供するフルマネージド型のNoSQLデータベースサービスです。
データのスケーラビリティ、高可用性、低遅延といった特徴を持ち、アプリケーションのデータベースニーズに優れたソリューションを提供します。
本記事では、Amazon DynamoDBの詳細な解説を行い、特徴や使い方、料金、CLIからの操作方法について詳しく解説します。Amazon DynamoDBを効果的に活用するためのガイドとして、ぜひ参考にしてください。
1. 柔軟なデータモデル
DynamoDBの柔軟なデータモデルにより、データを階層構造や配列といった形式で格納することができます。
また、スキーマレス(スキーマのない)データベースであるため、データ構造の変更に柔軟に対応できます。
これにより、アプリケーションの要件の変更に迅速に対応することができます。
2. スケーラビリティと高可用性
DynamoDBは、自動的なスケーリングと高可用性を提供します。
データベースの読み取りおよび書き込み容量を自動的に調整するため、アプリケーションの負荷に応じて柔軟に対応できます。
また、データのレプリケーションと冗長性を自動的に管理するため、システムの可用性が向上します。
3. 低遅延
DynamoDBは、低遅延で高速なパフォーマンスを提供します。データはSSD(Solid-State Drive)に格納され、高速な読み取りおよび書き込み操作が可能です。
また、AWSのグローバルインフラストラクチャに基づいており、ユーザーに近い地理的なリージョンでデータを処理できます。
4. 柔軟な料金モデル
DynamoDBの料金は、使用した容量とスループットに基づいて計算されます。
料金は、ストレージの使用量、読み取り/書き込みキャパシティーユニット(RCU/WCU)の消費量、およびデータ転送の量によって変動します。
また、料金モデルはオンデマンドモードとプロビジョンドモードの2つがあり、使用状況に合わせて選択することができます。
Amazon DynamoDBは、以下のような利用シーンにおいて優れたパフォーマンスを発揮します。
以上のような利用シーンにおいて、Amazon DynamoDBは堅牢なデータベースサービスとして推奨されます。
Amazon DynamoDBを使うためには、AWS Management Consoleにアクセスし、DynamoDBサービスを選択する必要があります。以下の手順で、DynamoDBを始めることができます。
これで、DynamoDBの基本的な使い方を学ぶことができます。詳細な手順や操作方法については、以下の公式ドキュメントを参照してください。
Amazon DynamoDBの料金は、使用した容量とスループットに基づいて計算されます。以下に料金に関する詳細を説明します。
DynamoDBでは、データのストレージ量に対して料金が発生します。ストレージ料金は、テーブル内の全データとインデックスに対して適用されます。ストレージ料金は、データの量(GB)に基づいて計算されます。
詳細な料金情報は、DynamoDBの料金ページ(公式ドキュメント)を参照してください。
DynamoDBでは、読み取りキャパシティーユニット(Read Capacity Unit, RCU)と書き込みキャパシティーユニット(Write Capacity Unit, WCU)という単位でスループットを管理します。RCUは1回の読み取り操作に必要なキャパシティーユニットであり、WCUは1回の書き込み操作に必要なキャパシティーユニットです。
読み取りおよび書き込みキャパシティーユニットの料金は、1時間あたりのユニット数に基づいて計算されます。料金は、ユニット数(RCUまたはWCU)とリージョンによって異なります。
詳細な料金情報は、DynamoDBの料金ページ(公式ドキュメント)を参照してください。
DynamoDBでは、データの転送量に対して料金が発生します。データ転送料金は、データの送信量と受信量に基づいて計算されます。データ転送は、AWSリージョン内のDynamoDBテーブルとAWSサービスやインターネットを介した通信で発生します。
詳細な料金情報は、DynamoDBの料金ページ(公式ドキュメント)を参照してください。
DynamoDBには、無料枠(Free Tier)も用意されています。無料枠では、新規のAWSアカウント作成から12か月間、以下のリソースを利用することができます。
無料枠は、AWSアカウントごとに1回のみ利用できます。
詳細な料金情報や無料枠については、DynamoDBの料金ページ(公式ドキュメント)を確認してください。
Amazon DynamoDBをCLIから操作するには、AWS CLI(Command Line Interface)を使用します。
以下の手順で、CLIを使用してDynamoDBを操作することができます。
まず最初に、AWS CLIをインストールして設定します。
以下の手順に従ってAWS CLIをセットアップします。
aws configure
コマンドを使用します。コマンドを実行すると、AWSアクセスキーID、AWSシークレットアクセスキー、デフォルトリージョンなどの情報を入力するプロンプトが表示されます。これらの情報を入力して設定を完了します。AWS CLIを使用してDynamoDBを操作するためには、以下のようなコマンドを使用します。
aws dynamodb create-table
: 新しいテーブルを作成します。aws dynamodb delete-table
: テーブルを削除します。aws dynamodb list-tables
: 利用可能なテーブルの一覧を表示します。aws dynamodb describe-table
: テーブルの詳細情報を表示します。aws dynamodb put-item
: アイテム(データ)をテーブルに挿入します。aws dynamodb get-item
: 指定したキーを持つアイテムを取得します。aws dynamodb update-item
: アイテムの属性値を更新します。aws dynamodb delete-item
: 指定したキーを持つアイテムを削除します。上記のコマンドを使用してDynamoDBを操作する際には、必要なパラメータ(テーブル名、キー、属性値など)を適切に指定する必要があります。
AWS CLIを使用してDynamoDBにアクセスするには、適切な認証情報とアクセス権限が必要です。AWS CLIの設定時に入力した認証情報が使用されます。また、AWS Identity and Access Management(IAM)を使用して必要な権限をユーザーに付与する必要があります。
詳細な情報は、AWS CLI ユーザーガイド(公式ドキュメント)を参照してください。
Amazon DynamoDBは、スケーラブルで高可用性なNoSQLデータベースサービスです。
本記事では、DynamoDBの特徴や使い方、料金について解説しました。また、CLIからDynamoDBを操作する方法も紹介しました。
これらの情報を参考にして、DynamoDBを効果的に活用してください。
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「Querier(クエリア)」は社内向け管理画面を圧倒的な速さで、かつビジネスのスケールに合わせて柔軟に構築することができるローコードツールです。
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