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「信じられないほど楽になった」クエリア導入で管理画面の開発工数を大幅に削減したツクルバの担当者に聞く

2022.05.19に公開 | 2022.05.19に更新

Querier運営

@querier_io@querierinc

「Querier(クエリア)」は社内向け管理画面を圧倒的な速さで、かつビジネスのスケールに合わせて柔軟に構築することができるローコードツールです。

管理画面の構築もWeb上で完結
エンジニアのためのローコードツール

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株式会社ツクルバ

2011年8月に創業。「『場の発明』を通じて欲しい未来をつくる」というミッションのもと、デザイン・ビジネス・テクノロジーをかけあわせた場の発明を行い中古・リノベーション 住宅の流通プラットフォーム「cowcamo(カウカモ )」の企画・開発・運営や不動産企画デザインなど多岐に渡り事業を展開している。 2019年7月31日には、東証マザーズ(現・東証グロース)へ上場。 2021年8月に11期目へ突入し、組織メンバーは約200名にまで拡大。場にまつわるビジネス・デザイン・テクノロジーを融合した事業を展開し、ビジョン実現に向けた試行錯誤のチャレンジを続けている。


バックエンド・テックリード門田 英晃氏

新卒で本田技研工業株式会社へ入社。IT部門へ配属となり、業務システムの企画から開発マネジメントや新サービスの立ち上げを経験。その後スタートアップへ転職、ソフトウェアエンジニアにキャリアチェンジ。SaaS開発やハードウェアプロダクトの企画・開発、スタートアップでのCTOの経験を経て、2021年にツクルバにジョイン。 PF事業部サプライサイド事業推進部にてプロダクトマネージャー/バックエンドテックリード/シニアマネージャーとして、不動産売却領域の新規プロダクト開発を担当している。


— 管理画面開発ツール「クエリア」を導入する以前は、どのような課題を持たれていたのでしょうか。

ツクルバは、「場の発明」を掲げ、主に不動産領域で事業を展開している会社です。私が所属する部署では、新規事業として中古不動産流通構造に存在する歪みを解消し、中古不動産の流動性を高める「ウルカモ」を開発しています。

上場してから3年が経ちましたが、現在も新しい事業を立ち上げては、それを急速にグロースさせており、まだまだ成長を続けている段階です。次々と企画が立ち上がっており、実現したいことが山のようにあります。

ただ、リソースが追いついていないのが実のところです。やりたいことがたくさんある分、優先順位の低い業務が後回しになりがちで、そのひとつが管理画面の構築でした。

— 管理画面の開発は後回しになりがちですよね。

そうなんです。新サービス「ウルカモ」の立ち上げ前に、サービス運営のための管理画面の必要性は把握していたものの、タイトな開発期間の中で、管理画面の開発に十分な工数を確保することが難しい状況でした。

これまでは自分で手を動かして解決していましたが、それでは事業成長に遅れが出てしまいます。「なにかいい手段はないか」と考えていたところ、たまたま見つけたのが「クエリア」だったんです。

— 管理画面開発にはスクラッチで作る選択肢もあります。最終的に「クエリア」を選んでいただいた理由について、教えてください。

社内Slackのエンジニアリングチャンネルで、たまたまクエリアの記事を見つけ、ノーコード・ローコードには日頃から興味を持っていたので、そこからドキュメントを読んで、「これならやりたいことは実現できそう」と感じ、あとは価格感をご相談したいと思い、お問い合わせさせていただきました。

実際に触ってみて、まず多くのデータソースに対応しているのがいいなと思いました。弊社はデータベースにFirebaseを使用しており、今後はAWSのAuroraも使用する予定だったのでどちらにも対応しているのは魅力的でした。また、S3にも対応していたのでファイルを使用するユースケースにも対応できるイメージが湧いたのも大きかったです。

実際にアプリを作っていく操作感はエンジニアフレンドリーな設計になっていて、これならスクラッチで作るよりも早く必要な管理画面を開発できるなと感じ導入を決めました。

— エンジニアフレンドリーな設計がエンジニアへの説明コストを下げたのですね。ローコードツールを使った開発において気づいたことありましたか?

改めて、管理画面は本当にスクラッチで作る意味ってないんだなっていうのがまず感じたことでした。

弊社の場合、管理画面に特に複雑なノウハウは必要なかったので、会員登録や不動産データの編集などデータに対してCRUDを行ういわゆる標準的な管理画面なら全てクエリアでカバーできると感じました。GUIと少しのコードで本格的な管理画面が作れたので開発スケジュールを大幅に巻くことができました。

クエリアの場合、完全にノーコードではなく、SQLを書いたりデータをJavaScriptで整形したりといった柔軟性も兼ね備えているのでエンジニアとしては非常に使いやすかったです。結果として管理画面開発の工数が短くなった上に、色々なやりたいことが実現できました。

クエリアのプロダクトアップデートも頻繁にチェックしていて、先日リリースされたページ遷移の機能やバージョン管理の機能でさらに使いやすくなったなと感じました。

— 新機能もリリースしたらすぐに使っていただいていてますよね。クエリアを使った開発において特に工夫したことはありましたか?

クエリアはRestAPIにも対応していたので、扱うデータによって、データベースのレプリカ経由のものとAPI経由のものを使い分けています。Read処理だけはレプリカのDB経由にしておいて、Write処理などははしっかりとロジックを書いたAPIを経由するように使い分けています。

弊社の方でAPIを全て整理する時間がなかったので、Readに関してはIPアドレス制限をかけてデータベースのレプリカに直で接続した結果、早く管理画面の開発を終えることができました。

— レプリカ経由とAPI経由を分けて構築したことで結果的に早く管理画面の開発が終わったんですね。

はい、レプリカであれば間違ってデータが書き変わるリスクもないので安心して使うことができています。

— どのようなチーム体制でクエリアを利用していただいたのでしょうか?

管理画面の開発は実質、私一人で行いましたが少しだけエンジニアにも触ってもらいました。その人はエンジニア歴が長い人だったので特に詳しい説明もせずに実現したいことを提示した上でドキュメントを渡し、現状のクエリアで作った管理画面を見ながらサクサクと必要な修正をしてもらうことができました。

また、完成した管理画面は新規事業チームの4,5人のビジネスサイドに業務の中で使ってもらっています。今のところ特に不満は出てきていません。管理画面なので、特に不満が出ていなければ要件は満たせているかなと感じています。

— 「クエリア」を導入した感想をお聞かせください。

クエリアを使用して管理画面を構築してみると、1週間足らずで「ウルカモ」のオペレーションに必要な管理画面を構築することができました。

おかげで、開発スケジュールのほとんどをユーザー向けプロダクトの開発に充てることができ、「ウルカモ」を迅速に立ち上げることができました。開発スケジュールを大幅に巻くことができ、今までのスクラッチでの開発がなんだったのかと思えるほど管理画面の開発が楽になりました。

サービス立ち上げから 2ヶ月以上経った現在でも、クエリアで構築した画面に改善を加えつつ、業務に支障なくオペレーションできています。

— 今後の事業の展望をお聞かせください。

まずはお客さん向けのプロダクトを成長させて「ウルカモ」の事業をPMFさせたいと考えています。

お客さん向けの機能に開発チームのリソースをこのまま全集中させて、グロースの段階になったらクエリアでさらにトランザクションの分析など分析系の管理画面の実装も進めていきたいと考えています。

— まだまだローコードで管理画面を構築するという考えが世の中に浸透していないなと感じています。最後にこれからローコードサービスを試したいと考えている方々にメッセージをお願いいたします。

今まで、Zapierなどのワークフローを組むiPaaSは使ったことがありましたが、画面を作っていけるローコードサービスを実際の業務の中で使ったのは私も今回が初めてでした。結果的に開発工数が大幅に削減され、今までなんでこういうサービスがなかったのか、必要なタイミングでこういったサービスが使えることを非常に嬉しく思っています。

データソースの組み合わせや JavaScript を使用したデータ整形などを使いこなせば、スクラッチ開発の管理画面にも引けを取らない画面をクエリアで構築することができると思います。今から管理画面を作る方にはぜひ試してみてもらいたいサービスです。

<ウルカモについて>

「ウルカモ」(2022年2月10日サービス提供開始)は、持ち家の売却を検討する方が住まい情報を手軽に投稿して、中古住宅の購入を検討する方がその投稿にリアクションをすることができる、日本初の売り出し前中古不動産の売買意向のマッチングプラットフォームです。
https://cowcamo.jp/urucamo


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